アイノミドリシジミ（Chrysozephyrus brillantinus）

2020年7月19日、この日は長野県中部や群馬県の内陸部は朝から晴れるということなのでアイノミドリシジミの撮影日和になりそうである。今年はアイノミドリシジミの雄の開翅の写真撮影を目的のひとつとしていたが、これまで日中は晴れるものの、朝から晴れる日がほとんどなかったので、絶好の、かつ私にとっては今年最後の撮影機会となりそうである。場所としては八ヶ岳山系と浅間山系のどちらかを考え、八ヶ岳東側とした。
長野県小海町で探した。なかなかアイノミドリシジミのいるいい場所を探せなかったが、8時半過ぎにヤマンノキの多い渓谷のアイノミドリシジミがたくさんいる場所を見つけた。たくさんの写真を撮ることができた。10時10分ごろにはアイノミドリシジミの活動が終了したので、その後北相木村へ行き、時期遅れのメスアカミドリシジミや、まだきれいな個体のいたエゾミドリシジミの撮影をした。
なお、この日は長野県を含め広範囲にいい天気になったようである。